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ごあいさつ

ほがらかグループ
代表 三浦 伸也(しんちゃん)
(株式会社ほがらかカンパニー 代表取締役社長)
(特定非営利活動法人ほがらか絵本畑 理事長)

2002年より、全国各地をまわって子どもたちに絵本ライブを行なってきました。 子どもたちとの時間はとても濃く、しあわせに生きるためのヒントが満載でした。
そんなぼくに揺るがぬ根っこがはえたのは、2011年3月の東日本大震災です。震災以後、陸前高田の子どもたちにずっと絵本を読み続けてきました。瓦礫だらけの町の中から聞こえる子どもたちの笑い声は、希望そのものでした。この希望の笑顔を日本中に広げたい!希望の笑顔の大事さを日本中の人に知ってもらいたい!という、この時の強い思いが、ほがらかグループの根っこになっています。
そして、絵本ライブや講演活動は、海外にも広がり、毎年、ニュージーランドに行き、子どもたちとの交流を行なっています。
さらに、継続的に子どもたちに接したいという思いのもと、2018年に発達に不安のある子どもたちを育むための療育事業所「ほがらかファミリー音羽」をつくりました。

ほがらかファミリーの子どもたちがスクスクと成長する姿を見て、この子たちともっと長くつきあいたと思い、2022年には小学生を対象とした「ほがらかファミリー菰野」をつくりました。
将来、今のスタッフと大人になった子どもたちと、みんなで一緒に働けたらどんなに楽しいだろうと思い、就労の場をつくろうと考えています。 そこでは、常に笑い声が聞こえ、しかも、しっかりと給料を支払らえる場にしたいと思っています

多くの子どもたちと接してきたぼくは、こう思っています。

  • “子どもが元気な社会”は魅力的です。
  • “子どもが元気な社会”はエネルギッシュです。
  • “子どもが元気な社会”は健やかです。

ぼくは、子どもたちのおかげで、「生きることは楽しい」ということを、心の底から信じるようになりました。 ぼくのまわりでは、スタッフをはじめとして、そのことを信じられる人が徐々に増えてきました。 そういう人たちとともに、ぼくたちは“子どもが元気な社会”をつくっていきます。

しんちゃんの思い~ほがらかの原点~ - YouTube